幕間劇 −忘却−

突然、彼は「敗れた英雄」役を演じ出そうとした。
それにより、忘れられない存在になりたいと……。

しかし思えば、開港150周年の時に活躍したとある苦言ブロガーさんのことを、僕は今でも覚えている。日々、色々な苦言を書き連ね。あるいは、今も同じサイトで書いているのかも知れないが、私は最近見ていないし、ある種の負の魅力に引き込まれそうになることもない。

あるいは、何かの機会にまた見るかも知れないけれど。


てな具合に、詩的には一応表現するけれど、やっぱり、この前の件で、結構色々な人が、いいねを押してくれたから、これはもう、手配した仕込みの彼らがダミーだと見抜かれるのは時間の問題だと思ったのかも知れないね。

ダミーとはいうのは失礼か。

でも、ダミーじゃないのって言われて、返す言葉が少なければ、ダミーと大差ない。

しかも、皆大人だから、ダミーじゃないの、とは聞かれないし。

多分、見抜かれるもなにも、最初からそうと気づかれてるだろうし、それに対する批判もないだろうと思う。

婚活サイトの、きれいな女の子が、運営側のサクラなのか、対立サイトのスパイなのか、どちらでもいいし、気にもしないのと同じかな。
勿論、そうじゃない女の子もいるだろうから、それに賭けている。

それにしてもマッチングしない。困ったね(笑)