利己的に考えてみる

感動的なシナリオを書く、荒川工さん。
彼の書くシナリオのゲーム「はるはろ!」が完成一歩のところで完成しないまま、無期延期になっているという……。
もう見込みはないのか?
高橋留美子の新連載も始まったんだよ。。。
荒川さんのシナリオが読みたいようぅぅぅ〜〜〜。


おっと。


今年の私のテーマの1つは「利己的な傾向の強化」である。
どうも私は利他的な傾向が強く、自己の経済的繁栄に対する欲求が弱い。
それは今の仕事をする上では、向いていると言えば向いている。
利他的なことばかり口に出し、行動もしていれば、そうそう非難されることもない。
それでいて心の中では、利己的な負の感情が渦巻いている……、
ということもない。
そういうのはセラピストさん系の人に会うとばれるので、なるべくそうはなりたくない。
しかし婚活の上では、この特性は不利である。


例えば、お題。
「結婚を考える上で、女性が男性に求める収入は」
とな?(ネットコラムによる)


「やっぱり年収1000万円こえるくらいでないと……」
という女性もいる。
そういうことをすらっと言える女性は、実際、年収1000万円越えする男性と結婚することになるのだろう。
もともとそうでなかった男性でも、そういう男性にしてしまう。
そんな気がする。


日本で食べるインドカレーは、インドカレーじゃない、と思った時に、
日本をインドにしてしまえば良い、と考えるのと、やや似ている。


まあ、そんな風に。


高いハードルを設定して、自分を追い込むというのも1つの手法である。
ちょっと話がずれたが、基本、私の師匠がそのタイプ。
がしかし、今の私の場合、
妥当な目標値としては、年収500万円を越えること、だろうか。
女性が男性に求める収入としても、年収500万円以上あたりで大きな山ができる。
勿論、より現実味を持たせるためには、地域格差や時代の情勢などを考慮した補正係数γを乗ずるべきだ。
しかし、それをすると掲げる目標としての迫力に欠けるので、一応全国の平均的議論にならって、年収500万円というのを考えてみる。


目標を持つことで、そのためには、どうすれば、と色々なことを考えて工夫する手がかりになる。
いかにも利己的な思考と言えよう。
何しろ、時代が時代だけに、普通にしていたら、とても年収500万円を越えないのだ。
かといって、絶対越えないかというと、越えるかも知れない。
この辺は正直どうでもいい話ではあるが。


抽象的な話、年収500万円を越えると、目に見えない1つのハードルを越えたことになる。
あとは501万円だろうが、599万円だろうが、存在の意味としては同じ。
つまり、世間が見たときの期待値の水準が変わる。ここがミソ。


さて、ここまでが戦略的な話。


次回は、戦術的な話をする予定です(と言って引っ張るのも利己的戦術)。