口の中の違和感

昔、ホステスさんに教わったことを実践。


「はー。ストレスストレス。これはストレスだよ〜」


と言って、ストレスの存在を認めてあげる。


久しぶりに立ち寄った西部地区界隈のお店で、
「すずめ君、最近面白いことはないの? 彼女ができたとか?」
と聞かれた。
「自分に関すること? 最近、一緒に考えたり行動する仲間ができたよ。
 その人は……」
と言いかけたところ、
相手は、私が伝えたいことに1ミリも興味なさそうな雰囲気。


そういうことが本当に多い。


私が、自分にとって楽しかったことを話しても、


「そんなことじゃなくて。
 もっと何か、浮いたことはないの?」


とか聞いてくる。


「そんなことじゃなくて」と言われた、私の経験の意味は?


そういう事情だから、
私は自分にとっての楽しいことを楽しいこととして書くと、
その楽しいことの価値が傷つけられるので、
世間の基準に照らして、自分を表現せざるを得ないと思う。
世間が凹みブログを期待しているなら、凹みブログを書く題材はある。


だいたい文学的に見たって、
私小説っていうのは、基本的に凹み系が主流なのだ。


「はー。ストレスストレス。これはストレスだよ〜」


と言って、ストレスの存在を認めてあげる。


ちなみに、奥歯の治療は終わって、無事にクラウンがかぶさった。
今はまだ、かみ合わせの違和感がある。
変な癖をつけると、何年かするうちに顔の形がおかしくなるそうだから、
なるべく左右均等にモノを噛むように気を付けよう。


右と左と、ほっぺの上のあたりをつまんだ時に、
痛いと感じる側が、普段よくモノを噛む時に使っている方なんだそうだよ。