無題(携帯メールのタイトル風)

最近は、なかなかブログを書きづらい日々が続く。
良いことも書きづらいし、悪いことも書きづらい。


ただ、説明じみたことを言うと、
意味不明なブログを書くことに意味がある……。
少し、的を外したくらいの方が、何かの時に事故は少なくて済むだろうと思う。


最近、写真を撮る上での小技を発見。まだ実装していないけれど。
コンパクトデジカメの機能に、
0.5mのところに焦点をおくマニュアルモードがあるので、
それを使えば、人の顔が特定できないような写真が撮れるのだ。


まあ、それが写真としていいか悪いかは別問題としても、
後から、写真を加工して、こすりとか入れるよりは遙かにマシかも知れない。


そんなことを実験していたある日のこと。
車で取材に出かけて有料駐車場に車をとめておいた。
車を動かし、
ゲートで駐車券を渡すと、事務員が処理している機械の表示が
1600円とかになっているのが見えたりした。
施設の利用はしていたので、
2時間無料のスタンプは押してあったが、それなりの失費だ……。
と思ったら、事務員がそれを見ながら私を見て、
「はい。宜しいですよ〜ぉ」
と言って、追加料金をとらずに出してくれた。


……のには、さすがに自分でもびっくりした。


親切心のパラメータでいうと、
カフェのオーナーさんとかが、たまにちょっと親切にしてくれるのは良くあることとして、そこから先に越えられない壁があって、ごくごく稀にタクシードライバーさんが「ここでカウンター止めておきますよ」とか言ってくれることがあって、そこから先に越えられない壁があって、その向こう側にあるのが駐車場の事務員さんだと思う。


弘兼漫画の世界でも、そんなことは起こらない。


何しろ役者的に言って「無名」なので、粋なことをする意味がない。


………
……


ここでまたちょっと説明を入れるんだけど、


問.何しろ役者的に言って「無名」なので、粋なことをする意味がない。


の文意として正しいものを選べ


a.駐車場の事務員さんは粋なことをした
b.駐車場の事務員さんは粋ではなかった


意図した文意はaだけど、それが正解かどうかはわからない。私がそう感じただけ……。


要するにそういうことなんだけど(どういうこと?)。


例えば、そういう時に、このことをあまり具体的に書いてしまうと、たちまちその価値は半減するどころか、むしろ反転してしまう。


ちなみに私の場合、ぼかして書くもなにも、元々の起きた出来事自体が自分にとって不可思議なままなので、後は適当に具体名称だけぼかして書けば良いということになる。従って、オチもないのだ。


とりあえず、
今回は名も知らぬ方から突然粋(?)なことをされてびっくりした話なんだけど、
こういう風に自覚して変なブログを書いている以上、
このブログで具体的なお店の名前や人物の名前を出して、そのお店やその人と自分が親しいようなことをあまり書くと、場合によっては、そのお店やその人に対して、迷惑をかける可能性があるよ。


一番良いのは、やっぱり「まちなか系」ではない話題をネットで確立することで、そこがなかなか上手くいかないんだけど、「まちなか系」については、やはり上手くぼかして書く必要がある。あまり意味不明だったり変ではない方法で、上手くぼかして書く方法があれば、それが一番いいなあ。