その娘の名前は船の名前

今日はもう一個ブログがあります。


金曜日に買ってきた大間のまぐろ(中トロ)を、
お世話になっているマスターのところへ持っていったら、
翌日、御礼に一杯ご馳走してくれました。
その日のお通しは、大間まぐろのタルタルソース和えとなりました。


一応、理屈の上では、
・買って喜ばれる
・持って行って喜ばれる
・運良く、その日訪れた人に喜ばれる
ということになり、
将棋でいうと「詰めろ逃れの詰めろ」みたいな好手です。


までも、苦し紛れの一手がたまたまそうなっただけ。
最近はあれこれ工夫しないと、なかなか飲みに行けないです。
これをメモしておいて、
普段からちゃんと使えるようにしようと思う次第です。


例によって本来善行は口に出さないものなんですけど、
現代風の流儀にあわせて、
こういうこともブログに書くことにしました。


何しろ、経験したことをブログに書かないと、
ブログのネタがないです。


 ◇


ところで後日、近所の居酒屋に足運んだところ、
土曜日にきていたお客さんがすごかったそうです。
昔、大門のプリンセスメイでホステスをしていた方だそうで、
昔話にたいした盛り上がったそうです。


その場にいたら詳しく聞けたのかも。


ちなみに。


華やかかりし頃の大門には高級クラブが幾つもあり、
その中でも、
「連絡船 〜ナントカ〜」
っていう名前のクラブが有名だったそうです。
サブタイもついていたそうです。


案1「連絡船 〜ある日の夕日〜」
案2「連絡船 〜あのねのね〜」
案3「連絡船 〜素晴らしき日々〜」


とかそんな感じでしょうか?


この場合、何しろ正解があるので、迂闊な膨らませ方はできませんけれど。


はい。


で。


高級クラブなので、服装のチェックなども当然あるのですが、
その言い方がすごいです。


ママ「当然、長靴なんてお断りだったんだから!」


長靴っていうのは、建設業の人とか魚屋さんとかが履く業務用のやつでしょう。


むしろ、長靴で入ろうとして断られるくらいの人物になりたいです。


もちろん「長靴お断り」と書いてあったわけではないと思いますが、
ママが一瞬、昔の記憶を絵的に思い出した時に出てきた台詞として貴重な……。
いかにも港町函館の風情です。


そのクラブでは、女の子の名前が船の名前だったということですが?


黒服「お待たせしました! ばあゆさんと、びるごさんです」
ばあゆ「ばあゆです☆」
びるご「びるごです♪」


………
……


ど、どうでしょう(-.-;;?


そ、そういえば、確か、エヴァンゲリオンのキャラも船の名前だったと思うので!


今の時代に残っていれば、綾波とか、
そういう名前のホステスさんもいたんじゃないかと思います。


こんな感じで、経験していないこともブログに書いてみました。