自虐的(?)なまでにしてようやく謙虚であると人は言う。
順位戦で4連勝中の谷川さん。
先週の対佐藤戦は、何かが降りてきたかのように凄まじかった。
▲2二角から、▲7七角成で、
金銀4枚に、馬2枚龍1枚の守りだ。
しかも最後にはその鉄板を押し出して殴り倒すという……。
それは見ていて、うっすら恐怖故の笑いが止まらない感じ。
ちなみにその頃、
傘を差したら、たちまち壊れてしまうような凄まじい叩き付けるような雨と風。
函館に台風が最大猛威を振るっていた頃、
わざわざ函館駅前に出かけていって、
東京と札幌からきたコンサルタントと3人でちょっとだけお酒を飲みました。
俗に言う、
東京で通用しなくて、の逆。
東京で通用しているコンサルタント。
そういうと、
何をもって通用しているしていないと言えるのかと、
また結構、話がこんがらかるので。
あんまり一般的なことは言わないんだけど。
個人的には、このラインを大切にして、色々なことを教わりたい。
そこで参考になるのは、
タニースレだ。
順位戦4連勝なのに、
「タニーおめ。残留の目が出てきたな!」
「ここから全敗するんじゃ?」
という話で盛り上がっている。
卑屈で自虐的、にしか見えないんだけど。
(正確には自虐、ではないが)
それでやっとこ、
「タニーのファンはどんだけ謙虚なのかと(笑)」
という評価になる。
そうか。これが1つのスタイルとして通用するんだ。
目からウロコが落ちる思いがした。
そんなことを思いながらの金曜日。
朝、出勤しようと思ったら、エンジンがかからない。
夕方、車屋さんに持って行って、車を預けて、
その後、また色々と雑用をこなす。
さて、帰宅――。。
おや?
自宅の鍵を車の中に忘れた!
仕方ない。誰か女の子の部屋に泊めてもらおう。
なんてことをできるようになっていない。
黎明薬湯で過ごす。
890の日と言えども、泊まりになると、2千円弱になる。
ま、でも、実際過ごしてみて、黎明薬湯はたまにはいいものだと思えた。何しろ、ジェットバスの水圧が半端ないので、上手く使えばかなりいいとこまでほぐせる。
鎖骨のあたりをほぐしたくて、ちょっとアクロバティックな体勢を試みたり。
周囲のイビキが気になるがまあ、良しとする。
悪夢を見てしまうが、それも良しとする。
そして福島町へ。
そばの収穫の取材と、夜の神楽鑑賞。
道新、函新の記者さんもつきっきりの取材となった。
福島町の方々が、結構プレッシャーをかけるので、
本人達はそのつもりではないと思うんだけど、
まるで競い合うライバルのようだ。
その様子に混じって三つ巴になるのもアレなので、少し引きで取材を進める。
結構、カメラのことにもうるさい。
うるさいけど、教えてくれるのは嬉しい。
神楽は何回見ても素晴らしいものだったし、
今回は、舞姫さんが、初めて4人揃ったのも良かった。
神楽の後の、社務所でのお食事に呼ばれて参加した(ナオライという)。
こんな機会は滅多にないので、色々な人と順番に話をしよう。。。
と思っていた。
で、舞姫さんとこに行く。
ずっと活躍していた女の子2人はとうとう高校1年生になった。
時が流れるのは早い。
ボクもアラフォーになった。
そして新たに小学5年生の女の子2人も神楽の練習中。
すずめ「リラックマ好きなの? ボクはキイロイトリが好き。
キイロイトリが乗っかるのは、どっちの頭だっただろう?」
舞姫A「わかるかも」
……
舞姫A「わからなかった」
舞姫B「声優のことしかわからないね(笑)」
すずめ「リラックマってアニメになっていたの?」
そういうわけじゃなくて、高校生の2人は将来、声優さんになりたいのだそうだ。
すずめ「天空のエスカフローネを見るといいよ。主役は坂本真綾さんだよ」
舞姫B「知ってる! マクロスFのトライアングラー、超ヤバイ!」
坂本真綾って、まだ通用してるんだなあ。
すずめ「坂本真綾いいよね!」
すずめ「あと、高山みなみの絶頂が見れる」←ディランドゥのこと
舞姫B「それはメモだね! 高山みなみ……絶頂……と」
そんなこんなで、その後、ずっと声優の話で盛り上がった。
……
翌朝、社務所に行ったけど、七五三の準備で誰もいない。
神社にお参りをし、
ご神木にもお祈りをした。
この地球が変わらず美しい星でありますように。
さて、帰ろう。
と思ったけど、何だか帰れない。
脚色的に言うと、
「その祈りは我らの祈り」←脚色
「共に唱和せん」←脚色
てな感じに近い。
続きを続けよ、とのことらしい。
せっかくなので、適当にアドリブで祈る。
大気の清浄、土の浄化、水の浄化、生物多様性、物質・エネルギーの滞りない
循環、食糧生産が豊富にあること、貧困の解消、そして日々新たな幸せよあれ。
かなえよ、かなえよ、かなえよ、かなえよ(残響音含む)
(あしべゆうほ的な(-.-;;?)
……。
その後、雨が降ってきて、それでも空は晴れていて、
階段を下りていって、神社を出たら、雨はやんだ。
神事の後だったので、こういうことが起きても不思議はないみたい。
何だか得した気分だ。
それで結局、車はバッテリーが寿命で、臨時の失費となった。
車屋さんのキャンペーンで、卵を6個もらってきた。
この卵は有効に使いたい。