ちゃんと空気が読めたらなあ

最近、空気を読む難しさを感じています。


■美少女ちゃんの列
あまり混んでないお店で、美少女ちゃんのレジに並んでいたら、2レジがあいたので、残念だけどそっちで会計済ますことにしました。
そしたら、2レジのおばちゃんが突然、何かを察したのか、
「あ…(もしかして、私空気読めてなかった?)」みたいな表情をして、美少女ちゃんの方をチラッと見たりするので、逆に私は、今、美少女ちゃんから漂う空気感って、そういう風にも読めるの!って、ちょっとドキドキしましたけど、それ以上のことはなく終わりました。
こんなのを4〜50回くらい繰り返したらそのうち進展があるかも。
次に行った時にも、美少女ちゃんはいるのかな…。


■髭剃りに失敗したのではないのです
めったに行かないお店のことはおいといて。
よくいくコンビニで、フックちゃんが「そのばんそうこうどうしたの?」って聞いてくるのですが、
「うーん、えっと」
「髭剃りに失敗したとか?(笑)」
「覚えてないんだけど、ガッツリぶつけちゃって」
「髭剃りに失敗したみたい(笑)」
「そうそう、物運ぶ時にぶつけちゃって」
「そうだったんだ。てっきり、髭剃りに失敗したのかと思って(笑)」
――なんなの(-.-)?


■甘エビを高く買ってしまった件
朝市でウロウロしてたら、箱に丁寧に並べてた甘エビが美味しそうだったので、家に買って帰ろうと思ったのです。
で、保冷材はいるかいみたいな、家近いからいらないですよみたいな会話したら、鮮魚店の兄ちゃんがキョトンとして真顔になっちゃうんで…
え、地元の人なのに、これ3千円で買ってくれるのかい?
みたいな表情だったんで、
しまったーって気づいたけど、値切るわけにもいかないし、
「味噌汁に入れたりして食べようと思いますしー」
「刺身にして食べなよ」
「はーい」
「頭のとこは、味噌汁に入れると美味しいぞ」
「ですよねー」
おおおお…。兄ちゃんをパニクらせてしまった…。
多分、兄ちゃんの頭の中では、僕が3千円で買ってきた甘えびを誰かに見せたら「えええー。これ3千円で売るとか○△鮮魚店ぼっただわー」って噂になるのをビビってる。
てか、鹿部とかで買えばあほみたいに安いのはわかってるから、逆に函館市内でどのくらいの相場なのかがわからんかった。


■そんなわけで
今の僕に突然、普通に人生経験あってリアルな空気感とかわかって立ち回りとかできる誰かが入れ替わったら、何かもっと面白い展開が待ってそうな、その手前の状況が結構あるんですけど、わかんないから逃してます(笑) いっそ、全然わかんなければいいんですけど、チャンス逃してることくらいまでわかるので、これはなかなか辛いですなー。
まあ、逃しているといっても、面白い話になる一歩手前ってだけで、それ以上の出来事ではないのかも知れないんですけど。